22/11/04 01:16 (:単発/妄想(ジャンル無節操))
  フェイタンと。
話題:妄想を語ろう

「なんでワタシが」

ネモフィラ咲き乱れる花畑
延々と、目に見える範囲は青一色

無邪気に瞳を輝かせる新人

「クロロ‥何故ワタシが」
「彼女ひとりで行かせる訳にはいかない」

長期の潜入捜査と
最後の仕上げまで関わった新人

「オイ‥流石に息抜きさせないとヤバイな」
フィンクスが呟く

「あー‥オレはずっとフォローしてたからな、まだ仕事残ってるし」
と、シャルナーク

「そうだな。シャルは新人と組んで数ヶ月潜入捜査だったからな‥俺はポルナレフと組んで出発だから」 大荷物を背負いながら
フランクリンがフェイに目配せする。

「なら‥マチとシズクに」

「フェイ、彼女に付き合ってくれ」
クロロの言葉に振り返る
車にはマチ、シズク
「クロロ達も仕事ね‥なら」
「俺達も仕事、楽しんでこいよ」
フィンクスとノブナガが笑う

青空にネモフィラ
(一面青いね‥) 新人は

「口開けてどうしたね、空腹か」
「すごい凄いですよ‥お花がこんなに沢山頑張って咲いてますよ」

「は、ハハハ」
不意を突かれ笑うフェイタン
笑われているのに、まだ
ね!凄いでしょ!と、そんな顔をして
此方を見る新人

「花は本能で咲いてるね」

咲く花に頑張ると表現した事はない

新人の言葉を待っていると、蝶が
ひらひらと舞い 新人の額に止まる

「フ、新人は虫にも好かれるか」

額に蝶 くっつけたまま笑う新人

「ほら、もう帰るよ」
手招き、アジトへと急ぐ

「で、何処行ったんだよ」絡むフィンクス
「花畑ね。蝶をお伴にご機嫌だたよ」

ダメね、ホント

「あの女と居ると刃失うね」

殺気よりも
あの笑顔が目の前を
支配する

「ダメね、ホント」















0




*#

[top]
-エムブロ-