prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
今日の心療内科
23:20 2015/1/6
話題:本当の自分

今日は年明け初の診察日でした。年末年始は叔母が一週間泊まりにきていたためずっと部屋に引きこもって食事もとらずにいた事を伝えました。叔母は母の妹なのですが、昔からわたしに「ブスだね!」「デブだね!」「田舎者の着る服だね!」と言ってきます。冗談のノリではなく、従姉妹とわたしを比べて「うちの子は可愛いけど、あんたはお母さんに似てブス」とはっきり口にします。なので小学校から高校生までの夏休み、叔母の家へ預けられる度、いつもかなしい気持ちになっていました。子どもの頃のわたしが叔母たちと写真を撮ると、いつも顔を隠すように俯いて横の髪でほっぺたを覆っています。

心療内科のおじいちゃん先生は「叔母さんから言われるから、自分に自信がなくなったのかな?」と聞いてきました。「わかりません。でも小さい頃から自信はなかった」「お母さんはあなたにブスだとか言う?」「今は言わないけれど、昔は。親戚が集まると、うちの三人姉弟のなかで一人だけ可愛くないとみんなが言っていました」

先生はうーんとうなって、むずかしいねえ、と何かカルテに書き記していました。世の中には自分の事をとても醜いと思いこむ人がいて……とか、必要以上に気にする人がいて……とか、そんな話をしていたように思います。

「今年の目標は何かできた?」「介護の学校に通うから、それで資格をとって就職したいです」「じゃあもう少し人並みに、ふつうの自信を身につけたいよね。今のままだと人と目を合わせるのも怖いでしょう?」人の視線は怖いです。

今日、ブーツの右と左をまちがえたまま病院に行ってしまいました。「わー、はずかしい」とロビーでもだえていたら若い頃の松嶋菜々子に似た美人の受付さんが「ハウさん、天然さんですね」と小さく笑って、なんだか恥ずかしさと消えたい気持ちとでいっぱいになりました。おっちょこちょいのミスがなかなか直りません。発達障害だと悟られたらどうしよう、みたいな気持ちが少なからずあります。

病院の帰りに学校で使う筆記具やら新しいスニーカーやらをたくさん買ってきました。もうすぐ学校が始まるのに、まだあまり気合いが入っていないように思います。通い出したら気が引き締まるのかな?

こちらからもコメントできます



-エムブロ-