prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
カラコンに依存していた頃&レス
18:01 2014/11/22
話題:本当の自分

今でこそアイメイクは薄くなったものの学生の頃は黒々とアイラインを引いて、カラコンやサークルレンズ(ディファイン)を着け、更につけまつげも使っていたの。そうすると眠たげなわたしの目元がパッチリして、普段よりも劇的に顔が変わるのです。あれ?結構可愛いじゃん!と自信がついたわたしは鏡を見るのが苦じゃなくなりました。他人と視線を合わせることも、若い店員さんのレジに並ぶことも怖くなくなった。

ところがそうして得た自信というのは一過性のものに過ぎません。メイクを落としすっぴんになれば、鏡に写るのはやっぱり本当の顔。人の手を加えて作り上げた理想の顔を実際の自分だと思いたくて、来る日も来る日もカラコンを使い続けて。ある日、右目の黒目の上に黄緑色の膿が付着しはじめたものの、それをティッシュの端で拭ってまで長時間のカラコン乱用をやめられなくなっていました。

季節は夏。顔の激痛と共に目を覚ますと、顔の右半分がぱんぱんに腫れ上がっていて目が開きません。少し瞳を動かすとそのたびに焼けるような痛みが生じ、涙が出る。泣きながら家族の車に乗り、日曜診察をしている眼科へ向かいました。角膜に深い傷がついていて化膿していたようです。

それから一週間くらいは目の中に入ってもいい塗り薬と抗菌目薬を使って。痛み止めこそ出ていたものの、薬が切れるたび激痛で泣いていたのでもう二度とあんな思いはしたくありません……人生の中でベストテンに入る痛さだったと本当に思う。

けど、この出来事がなかったらわたしは今もカラコンやつけまつげに依存していたんじゃないかなあ。気持ちとしてはやっぱりあこがれがあるんです。最近のメイク特集って大抵がカラコン・つけまつげありきじゃないですか。だから余計にね。

拍手をしてくれた方々どうもありがとね。

>烏さんへ
わたし烏さんのブログの幽白の記事にふざけたコメント入れてしまいました…すみません。最近の烏さんは、最初の頃よりも気さくな方に見えます。カッコワライの威力もありそうです。

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